プロジェクトの目的
Our Project
〜兵庫県加西市青野原〜
今日から遡ること100年、
この地にはオーストリア=ハンガリー帝国の捕虜たちが暮らしていました。
歴史に埋もれていた彼らの”生きた証”をオーストリアに届け、
100年の時を超えて、日本とオーストリアに友好の架け橋を渡します。
このプロジェクトの目的は、彼らの生きた証である写真や手紙、生活用品や制作物などの遺留品を、オーストリアのザンクト・ペルテン歴史博物館へと運び、展示会やイベントを開催することで、日本で捕虜たちが暮らしていたという歴史を広く世界へと伝え、さらなる日墺の友好と相互理解を深めることです。
また捕虜達は、収容所内で度々コンサートを行なっていました。当時の、日本人と捕虜たちの交流は、音楽を含めた彼らの文化が、日本へと伝わるきっかけとなりました。
そして現在、多くの日本人音楽家が音楽の都ウィーンで学ぶようになりました。
そこでこの度、当時捕虜たちが日本で演奏していた音楽や、日本・オーストリアに関連する音楽を通して、日本人と現地の人々との文化交流を行うツアーも企画致しました。
終戦から100年となる本年を節目として、改めてこれからの日墺文化交流を広げていくプロジェクトとなるよう邁進して参ります。
クラウドファンディングページはこちらです。
⇧⇧終了しました⇧⇧
代表者挨拶
1914年6月28日、ハプスブルク帝国の帝位継承者フランツ=フェルディナントがボスニアの州都サライェヴォで暗殺されました。この暗殺の背後にセルビア政府があると考えたハプスブルク帝国は7月28日にセルビアに宣戦を布告しました。こうして始まった戦争はやがてヨーロッパの主要国を巻き込み世界戦争になっていきました。中欧同盟と呼ばれるドイツ、ハプスブルク帝国、オスマン帝国と協商諸国と呼ばれるイギリス、フランス、ロシアが対峙しました。続きを読む
活動の記録
- 青野原オーストリア2019プロジェクト実行委員会発足
- 13日 大津留厚名誉教授 講演会 (兵庫県神戸市 北野ガーデン)
- 17日(月)プロジェクト公式サイト公開
- オーストリアツアー 募集開始
- 記者会見 (兵庫県加西市)
- 9日(金) 記者会見(兵庫県加西市市役所)
- 17日(土) 加西市にてコンサート
- 実行委員 現地視察(ウィーン、ザンクトペルテン、他)
- クラウドファンディング開始予定
- 19日(日) LFECバザー チャリティコンサート(兵庫県芦屋市 ラ・モール芦屋エントランス10:00から15:30)
- 22日(火祝) 講演会コンサート(阪急グランドビル30F 14:00予定)
- 26日(土) 講演会(兵庫県神戸市 神戸大学内)
- 31日(木)講演会コンサート (兵庫県神戸市 神戸大学音楽堂)
- 17日(日) 加西市オーストリアツアー事前イベント
- 24日(日)日本×オーストリア修好150周年記念コンサート(ウィーン楽友協会)→11/24コンサート情報はこちら
- 26日(火)日墺交流プログラム「Thank You Austria Concert」(ウィーン15区 区役所ホール)
- 28日(木)青野原捕虜収容所展開会式・記念コンサート(
ザンクトペルテン歴史博物館) - 29日(金)レセプションパーティ(ウィーン市内)

東京都、城西大学(6月)と兵庫県加西市にて捕虜収容所展示会イベントの開催予定
→コロナウイルスの影響を受けて延期決定(時期未定)
2020年11月8日
・青野原楽団 帰国報告コンサート実施
詳細→https://aonogaharaproject.org/archives/496
神戸新聞記事→https://www.kobe-np.co.jp/news/hokuban/202011/0013845252.shtml
- 2020年12月1日
団体規約改定
団体名称を「青野原オーストリア2019プロジェクト」へ変更
団体規約 → 青野原オーストリ2019プロジェクト規約
共催:加西市(兵庫県)
神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター